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むし歯は簡単に予防できる病気です。
子供のむし歯は、「フッ化物の適切な利用」と「シーラント」を併用することにより、簡単に予防することができる病気です。
歯が萠出する時期に科学的根拠に基づいてた効果的なむし歯予防対策が実施されれば、その恩恵を受けた人たちは、むし歯をほとんど経験せずに生涯を過ごすことができます。
一度むし歯になってしまった歯は、治療をしてもけっして元の健全歯に戻ることはありません。むし歯は発生自体を予防することが大切です。

シーラントとは



ライフステージに応じたフッ化物の利用
フロリデーションは、有効性、安全性、実用性において、各種フッ化物応用の中で最も優れた公衆衛生的な方法です。
フロリデーションが実施されれば、子供から成人、高齢者、自分自身で口腔内の健康管理が十分にできない心身障害者まで、給水地域で生活する住民すべてが、その恩恵を受けることができます。

残念ながら、日本では未実施です。
日本で今すぐできるフッ化物利用法
@ 幼児(1歳〜4歳未満)
フッ化物歯面塗布(年2回以上、定期的に塗布する)
レノビーゴを直接歯にスプレーして使用する
チェックアップフォーム(泡状の歯磨剤)を歯ブラシで使用する
必要に応じてシーラントを併用する
A 園児・小学生・中学生(4歳児から15歳)
フッ化物洗口(継続すれば50%〜80%の高いむし歯予防効果がある)
フッ化物歯磨剤の利用
フッ化物歯面塗布
必要に応じてシーラントを併用する
B 成人・高齢者
フッ化物配合歯磨剤の利用
ハイリスクに対してはその他のフッ化物利用を考える
家庭でできるフッ化物利用の紹介
レノビーゴ
チェックアップフォーム
フッ化物洗口剤
ミラノール使用方法についての説明書 萩原歯科医院
オラブリス使用方法についての説明書 萩原歯科医院
フッ化物応用の必要性
@ 歯みがきによるむし歯予防効果の限界
歯ブラシが届けば歯垢は除去できます。しかし、歯には形態的に歯ブラシが届きにくいところや届かないところがあります。このような部位のむし歯予防は難しく、ブラッシングによるむし歯予防には限界があります。
WHO(世界保健機関)は、ブラッシングによるむし歯予防効果は明白でなく、疑問があるとしています。
歯みがきのときにフッ化物配合歯磨剤を使用するとむし歯予防効果が認められます。
A ショ糖の摂取制限によるむし歯予防の限界
口腔保健先進諸国と日本のショ糖摂取量、12歳児の1人平均むし歯数を、1959年および1980〜83年で比較しました。
口腔保健先進諸国では、ショ糖の摂取量に大きな変化がないにもかかわらず、むし歯の数(DMFT指数)が激減しています。
最近の比較でも、日本のショ糖摂取量は最も少ない(19.2s)のですが、むし歯は最も多くなっています。


B フッ化物応用の必要性
1960年以降、口腔保健の先進諸国では、むし歯予防のために国家レベルで積極的にフッ化物応用を推進してきました。その結果、ショ糖の摂取量が多いにもかかわらず、むし歯が激減しました。

日本では、むし歯予防法として歯みがきとショ糖の摂取制限がこれまで強調されてきました。しかし、ブラッシングもショ糖摂取制限も、むし歯予防効果に限界があることが分かりました。
フッ化物の応用はむし歯予防の中で最も優先順位の高い方法です。



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